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ノベルティの費用対効果を検証!予算決めから計算式まで徹底公開
- 目次
前回のコラムではノベルティの効果についてご紹介しましたが、今回は具体的に費用対効果について、もう少し細かく説明していきます。
ノベルティの費用対効果とは?
効果の中でも「数値化できるもの」と「数値化できないもの」に分けられますが、この記事では費用に対する効果を数値化して判断する方法を具体的に見ていきましょう。
費用対効果はROIの計算式を使おう!
マーケティングにおける効果測定の方法としては「ROI(Return On Investment)」の計算式が用いられることが多いです。
その計算式は次のとおりです。
ROIの計算式:利益額 ÷ 投資額 x 100%
ノベルティの費用対効果を算出する際には次のような数値をもとに算出しましょう。
・利益額=売上ー経費(ノベルティ制作費含む)
・投資額=ノベルティ制作費
しかし、一概に利益額と言っても、ノベルティを配布していた期間の利益なのか?ノベルティによって得られた新規顧客やリピート客まで含めるのか?など、定義づけが曖昧です。
費用対効果を算出するためには、事前に費用対効果の決め方を整理しておきましょう。
ノベルティの費用対効果の決め方
ノベルティの制作や配布をする前に、費用対効果の算出方法となるいくつかの項目をあらかじめ決めておきます。
ここでは「目標」と「予算」をもとに、ノベルティを配布することで想定される成功ストーリーを仮説として立てておきます。
売上や利益の目標を決める
ノベルティの配布によって効果が得られる、該当期間の売上を決めましょう。
・ノベルティを配布する期間
・ノベルティの配布による新規獲得客やリピート客が購入する期間
プレミアムと呼ばれる購入特典としてノベルティを活用する場合は、配布期間の売上額として算出できます。
しかし、新ブランドの認知拡大や新商品の訴求といった、ノベルティが購入に直接結びついていない場合は該当期間の定義が異なってきます。
ノベルティによってはじめて認知されたブランドや商品が、実際の購買へとつながるには時間がかかります。
もし、認知や訴求を目的としてノベルティを使用する場合には、配布してから1ヶ月や3ヶ月といった一定期間をノベルティの効果があった期間とみなすとよいでしょう。
ここで決めたノベルティの効果を測定する該当期間が決まったら、昨年同時期の売上や直近の似通ったプロモーションを実施した時期の売上高などを参考に、目標とする売上を設定します。
ノベルティの予算を決める
ノベルティの効果測定の基準となる期間と目標売上が決まったら、ノベルティにかける予算を算出していきましょう。
売上に占める広告宣伝費の予算は業種や利益構造によって異なりますが、一般的なメーカーでは10%前後としているケースが多いようです。
参考:「広告宣伝費の「売上比率が高い200社」ランキング|東洋経済オンライン」
仮に期間中の売上目標が100万円であれば、ノベルティにかける予算は10万円となります。
しかし、ITサービスや宝飾品、化粧品といった利益率が高い商材の場合には、景表法に則って、より多くの広告宣伝費をかけることもあります。
景表法では取引価格に対して20%までの景品の提供が認められているので、自社製品の利益率とあわせて予算を決めていきましょう。
参考:「景品規制の概要|消費者庁」
費用対効果はあった?なかった?検証方法
ノベルティを制作したら、実際に店頭や商談などで活用していきますが、費用対効果を検証するためにはどのような指標があるのでしょうか。
数値化できる方法としてROIの算出方法をご紹介しましたが、他にもPR効果を発揮することで、より投資に対する回収率をUPさせる方法もあります。
配布中は口コミでPR効果を狙う
ノベルティを配布している期間は、SNSや口コミで情報を拡散させることで、ブランド認知やサービス・商品訴求につなげることができます。
お客さまにSNSで#(ハッシュタグ)を使ってノベルティを投稿してもらったり、SNSのアカウントフォローでプチギフトプレゼント!などの企画を実施してもいいでしょう。
SNSに投稿したくなるようなデザインであったり、企画であるほど、より拡散力が高まり、PRの効果も期待できます。
この場合は投稿件数がPR効果のあった数となります。
また、アカウントのフォロワー数が増えた場合には、今後、ブランドのファンとなってくれるエンゲージメントの高い潜在顧客を増やしたとみなすことができます。
配布後にしっかりとROIを計算!
ノベルティを配布し終わったら、ROIの計算式を使って費用対効果を算出しましょう。
先述した、ノベルティの配布によって効果が得られる該当期間の売上をもとに、計算をしていきます。
ROIの計算式:利益額 ÷ 投資額 x 100%
<計算例>
項目 | 参考数値 |
期間中の売上 | 140万円 |
売上に対する原価 | 40万円 |
ノベルティの制作費 | 30万円 |
ROI(費用対効果) | 約233% |
計算式:(140万円-40万円-30万円)÷30万円x100%=233.333….
通常、商品やサービスを販売する際には原価や人件費といった経費が発生します。
ノベルティを配布した期間に関しては、ノベルティの制作費も経費になるので注意が必要です。
この計算式で100より多い数値が出た場合には、投資に対して効果のある施策であったと判断する材料になります。
ノベルティの費用対効果UP術
ここまでノベルティの費用対効果の算出方法について紹介してきましたが、その効果を最大化するためにできる、裏ワザがあります。
ノベルティ.COMでは今までの実績をもとに、皆さんにその裏ワザをこっそり紹介しちゃいます!
見積もりを比較して最安値をチェック
ノベルティを扱う業者は多数ありますが、それぞれに得意とする分野が異なっています。
イチからデザインを起こして印刷まで対応してくれる、オリジナルグッズの制作に特化した会社もあれば、とにかく低価格で提供する会社もあります。
もし、名入れやロゴ印刷をしたいとなると、後者の会社では対応できなかったり、より時間がかかるなどデメリットが発生することもあります。
特に名入れやロゴ印刷は実績のある会社に任せたほうが安心です。
デザインや配置のセンスに加えて、印刷のクオリティや納期の早さなども変わってくるので、いくつかの業者に見積もりを取って金額と条件を比較しましょう。
名入れのコスパを高める
名入れやロゴ印刷には「版代」という初期費用が発生します。
これは印刷する際に必要な「版」を作成する料金で、イメージとしてはハンコのようなテンプレートを作成し、ノベルティにひとつひとつ印刷していきます。
この版代は最低でも1色6,500円〜1万円程度かかり、印刷する色数が増えたり、印刷面積や印刷箇所が増えると、更に版代の費用は高くなります。
※版代はノベルティ.COMでの平均
また、名入れやロゴ印刷は、職人が1個1個手作業で印刷をするシルク印刷やパッド印刷という方法で行うことが多く、数量が極端に少なかったり、色数が多い場合複数回に分けて印刷作業を行うため高くなります。
仮に100円のノートをノベルティとして作る場合の、版代・名入れ代のコスパを計算してみます。
制作物 | 制作費 | 単価 |
1色印刷で20個制作 | 100円x20個+名入れ代一式9100円+版代6,500円=17,600円 | 880円 |
1色印刷で200個制作 | 100円x200個+名入れ代52円x200個+版代6,500円=36,900円 | 184.5円 |
このように、制作数が少ないと1個単価が上がってしまいますが、数量を多く制作することで版代のコスパを上げることができます。
名入れやロゴ印刷をする際には、コスパを最大化できる個数で制作することをおすすめします。
ロット数をもとに最適な個数を割り出す
ノベルティにはロット数という制作単位があり、ノベルティ.COMでは商品ページに「申込単位」として記載されています。
ノベルティの価格は一般的な小売店に比べて安価になっていることが多いですが、これはまとまった数量を納品することで、単価を下げているからです。
このロット数はダンボール1箱に入る数量であったり、生産工場の一度に制作できる数量であったりと、訳があって最も効率的に低価格で提供できる数量になっています。
この「今治きらめき/ミニタオル」であれば240個、480個、720個というように、申込単位の倍数で制作することで無駄なくノベルティを制作できます。
申込単位は、ダンボール1箱に入る数量=ロットの場合が多いので、ロット割れと呼ばれる端数が発生しても対応可能なケースが多いです。
「欲しい数量と合わない」「こんなに数量は必要ない」とお悩みの時は、ノベルティコンシェルジュに相談してみましょう。
ユーザー心理に寄り添う
最も費用対効果を高めるポイントとしては「もらって嬉しいもの」にすることが重要です。
どれだけ効率的な数を求めても、ユーザーが欲しいと思えなければ、ノベルティの効果を出すことは難しいでしょう。
そのためには「製品選定」と「名入れのデザイン」にこだわることで、もらって嬉しいノベルティを作ることができます。
業種や顧客属性によって、相性の良い製品カテゴリがあるので、次の一覧表を参考に御社のノベルティにぴったりなアイテムを選んでくださいね!
業種 | 製品カテゴリ |
車 | カーグッズ、アウトドア、雨具、充電器、子供用品 |
住宅 | インテリア、日用雑貨、子供用品 |
保険・金融 | 日用雑貨、文房具、ファイル、エコバッグ、ガジェット |
食品・飲食 | 食器、キャラクター、日用雑貨、衛生用品 |
アパレル・コスメ | エコバッグ、ポーチ、コスメ用品、グルーミング |
健康 | ボトル、ポーチ、タオル、フィットネス用品 |
教育・行楽 | キャラクター、子供用品、文房具、アウトドア |
商業施設 | キャラクター、子供用品、日用雑貨、アウトドア |
一般企業 | 文房具、オフィス雑貨、カレンダー、充電器、PCアクセサリ |
まとめ:ノベルティの費用対効果は…
ノベルティの費用対効果の検証方法や、効果を高める裏ワザについて紹介してきました。
効果測定には事前に目標を設定することと、効率的にノベルティを作ることが大切です。
また、ROIの計算式を活用することで、効果測定をわかりやすく行い、社内での検証や今後の施策に活かすことができます。
社内や上司から「そのノベルティ、効果があったの?」と聞かれても、大丈夫!
この記事を参考に御社のノベルティ企画について、効果を測定してみてくださいね!
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ノベルティ選びに悩んだら、ぜひノベルティ ドットコムにお問い合わせください。