化粧品・コスメ・美容ノベルティ特集

化粧品は似たような色合いや機能の製品が毎年数多く発売されていて、競合他社との差別化が最も難しい市場のひとつです。

数百円のプチプラブランドから高価格帯のデパコスと呼ばれる百貨店ブランドの化粧品、SNSなどで話題を集めるオリジナルブランドまで、幅広い選択肢が消費者に提供されています。

”1,000円以下のクリーム”と検索サイトで調べるだけでも、口コミサイトからSNSで発信される「使ってみた」動画、ブログやコラムでのレポート記事まであらゆる情報が集まります。

このような競合がひしめく中でお客様から選ばれるブランドになるために、ノベルティグッズの活用が重要になってきます。

では、実際にどのような販促施策を行っていけばいいのでしょうか?

来店を促すための粗品進呈

化粧品業界では現物を見てもらったり、ビューティーアドバイザーにスキンケアやメイクアップを施してもらうタッチアップをしてもらったりすることで、購買につながるとされています。

そこで、まずは店頭に足を運んでもらうことが大切になります。

初回はサンプルプレゼントなどの自社製品をフックに来店を促します。そして、リピート獲得のために「3ヶ月以内の再来店でをプレゼント!」「誕生日月の来店でバースデープチギフト進呈!」などの特典を用意します。

2回目以降の来店にはノベルティグッズをプレゼントすることで、来店のきっかけにつなげたいという企業側の狙いが見て取れます。

購入特典にすることで客単価UP

次の販促施策として客単価を上げるために、プレミアムを用意するキャンペーンが定期的に実施されています。

ここでは、各ショップにおける通常の客単価を把握し、それよりもプラスαで狙える購入額を設定します。

例えば、スキンケアが人気のブランドで、洗顔・化粧水・クリームの基本セットが5,000円だった場合に、7,000円以上の購入で特典を受けられるキャンペーンを実施すれば、「さらに2,000円分の何かを買おうかな?」という心理が働きます。

ここで、リップやアイシャドウ、ネイルポリッシュなどをおすすめして、いつもは使わないカラーメイクを手に取ってもらうチャンスを作ることができます。

ノベルティがもらえることでお得感を演出し、購入に対するハードルを下げて客単価を上げる方法は通年で行われています。

セット商品として販売して話題を創る

世界的にコスメ業界ではクリスマスに向けたホリデーシーズン商戦が盛んで、グローバルで展開しているコスメブランドでは、10月頃からクリスマスコフレと呼ばれるセット商品が発売されます。

いくつもの商品を詰め合わせたセットになっていて、お得さや限定感が消費者の購買意欲をそそります。

コスメ雑誌では秋ごろからクリスマスコフレの特集を組み、有名ブランドのコフレに至っては発売後すぐに完売する商品も珍しくありません。

こうした業界の盛り上がりを見せるシーズンに自社製品でもセット商品を作りたい!と思った時に、ノベルティグッズが活用できます。

普段は化粧品以外のメーカーと取り引きがなくとも、ノベルティ専門店に依頼すればロゴ入りのポーチやバッグを短期間で制作することができます。

名入れをしたポーチに自社製品を詰め合わせて販売すれば、工数やコストを抑えてセット商品を作ることができます。

ノベルティは配布する販促品だけでなく、物販にも使えるのがノベルティグッズのメリットです。

化粧品のノベルティ制作のポイント!

ここまで化粧品の販促にノベルティを活用するメリットを紹介してきましたが、次に制作の際に抑えておきたいポイントを2つ紹介します。

よりノベルティの販促効果を高めることが期待できるので、ぜひ実践してみてくださいね。

ロゴをさり気なく名入れした日常使いできるグッズ

販促につなげるためには、ノベルティグッズに名入れと呼ばれるブランド名やロゴの印刷を施すことをおすすめします。

何も印刷されていない既製品のグッズを配布しては、誰からどこで貰った物なのかが分からなくなり、お客様が使ってくれたとしても、そのノベルティグッズが販促につながることが期待できません。

では、名入れをしっかりすればいいのかと言えば、ケース・バイ・ケースです。

知名度の高い憧れブランドのロゴであればノベルティに大きく印刷してあっても欲しいと思われるでしょう。

しかし、誰も知らないブランドの名前が名入れしてあれば、持っていて恥ずかしいという気持ちが芽生えることも。

普段遣いしてもらうためには、さりげない名入れに留めることが大切です。

自社製品の使用を促すようなアイテムがおすすめ

化粧品のノベルティなら、製品をよりたくさん使いたくなるようなアイテムを選定すると良いでしょう。

ポーチや収納ボックスであれば、できるだけたくさんのコスメを入れたいという気持ちが湧きます。

また、ブラシやスパチュラなら、コスメと一緒に使ってみたいという好奇心を掻き立てて、使用頻度や使用量を増やすことが期待できます。

メイクブランドが普段は展開していないヘアケア・ボディケア製品をノベルティとしてプレゼントしてもいいでしょう。

顔だけでなく全身で美容に関する関心を高めて、よりメイクをするモチベーションにつなげることができますよ。

シーズンモチベーションを把握して実施する

化粧品業界には年間を通して需要の高まる時期があります。

上記のカレンダーのように年に2回はメーカー各社から新製品が発売になったり、夏前後には日焼けや美白への関心が高まったり、秋にはクリスマスを含むホリデーシーズンに向けて特別なセットを販売したりと、定期的に商品をアピールすべきタイミングがあります。

これらのシーズンモチベーションにあわせた販促キャンペーンとして、対象製品を購入したお客様へノベルティをプレゼントしても喜ばれるでしょう。

化粧品のノベルティに人気のカテゴリ5選

ここからは化粧品のノベルティとして需要の高いカテゴリを5つに分けて紹介します。

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