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エコグッズ・ノベルティ特集
エコバッグやマイボトルなど、プラスチックごみを削減できるグッズや、再生素材やアップサイクル素材など、環境負荷の低い原料で製造された製品も注目されています。
環境意識が高まっているからこそ、ノベルティにエコを意識したアイテムを採用してみませんか?
エコなノベルティとは?
昨今ではエコなノベルティがトレンドですが、エコなノベルティとはどんな物を指すのでしょうか?
まず、エコは「エコロジー」を略した言葉ですが、本来の意味は以下の通り定義されています。
”生物とその生息環境との相互作用に関する科学のことである。~(中略)~生態学は生物の分布、適応、進化などの理解に役立ち、環境保護や持続可能な開発にも貢献している”
引用:Weblio辞典
このことから、現在では環境保護や持続可能な開発の部分が抜き取られて、エコという単語が使われていることが分かります。
さらにエコなノベルティとなると、環境に配慮した商品や持続可能な開発を念頭に製造されたアイテムを指すことが多いようです。
環境に配慮したアイテム
エコは生態学を指し、ノベルティでは自然環境への配慮を示す言葉として使われていますが、エコは商品名そのものにも使われています。
繰り返し使えるアイテムとして「エコバッグ」や「エコロジーカイロ」、環境負荷の低い素材を使っている「エコマグネットバー」や「エコストッパー」などがあります。
どれも「エコ」という言葉を使っていますが、その内訳は様々です。共通しているのは、何かしらの環境への影響を低減させる取り組みがなされていることです。
企業のCSRや環境活動としてエコなノベルティを採用する場合には、実際にその商品が環境に対してどのように配慮されているのかを確認しましょう。
SDGsに貢献できる商品
エコと同意義で使われる単語に「SDGs」が挙げられますが、その意味は「持続可能な開発目標」の略称で、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標を指します。
エコが環境に関する言葉として使われる一方で、SDGsは持続可能な社会のシステムを構築するための言葉として使われています。
しかし、SDGsの目標の中にも以下のような項目が設けられています。
12 : つくる責任、つかう責任
14 : 海の豊かさを守ろう
15 : 陸の豊かさも守ろう
12では繰り返し使えるアイテムや、プラスチックごみを削減する商品などが含まれます。
また、14や15では森林資源や海洋資源の有効活用や、自然環境に影響の少ない素材や製品の使用が推奨されています。
7 : エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
13 : 気候変動に具体的な対策を
他にも、クリーンエネルギーを使用して製造された製品やカーボンオフセット付きのノベルティグッズ、フェアトレード商品などはSDGsに貢献できるアイテムと言えます。
エコにアプローチしたノベルティの特徴
ここまでエコなノベルティについて大まかに「環境」と「持続可能性」という、2つの軸で分けられることを説明してきました。
さらにノベルティにおいて、環境配慮の観点から「素材」「使い方」「エコシステム」の3つに分けて具体例を紹介していきます。
アップサイクルや再生素材に注目
ノベルティの素材そのものが環境負荷の低い原料や製造工程を経て作られているものがあります。
特に従来から使用されている「再生素材」に加えて、廃棄されるはずの素材を有効活用した「アップサイクル素材」が注目を集めています。
これらは新しく作られるプラスチックの量を減らすことで、環境への負荷を実現しています。
|| 素材をリサイクルした再生素材
ペットボトルに代表されるプラスチックをリサイクルして再生させた素材はエコバッグやボールペンなど、幅広いアイテムに使用されています。
また、リサイクルデニムやリサイクルコットンも質感の良い布製品の素材として人気があります。
最新の技術で処理することで、リサイクルされた素材でも品質や質感が新品と遜色のないものが多く出回っています。
|| 資源を有効活用するアップサイクル素材
廃棄されるはずの原料を活用したアップサイクル素材は、様々な商品が登場しています。
廃棄米を利用したライスレジンはお米という日本人に馴染みがある素材で、素朴な風合いも人気があります。
また、捨てられるコーヒー豆かすを配合した樹脂、収穫後の麦わらを活用した麦わら入り樹脂、皮革製品の端材を線維化してシート状にしたリサイクルレザーなど、本来であれば捨てられるものを活用した素材が次々に開発されています。
|| 成長の早い植物を使った新素材
日本だけでなくアジアなどにも広く分布している竹は、短期間で成長することから、持続可能な供給が実現できる素材として注目を集めています。
竹は生命力が強い植物なので人工肥料や農薬を必要とせず、二酸化炭素も吸収するカーボンニュートラルな素材です。
この竹の繊維を樹脂と混ぜることで、プラスチック使用量を削減しながら、風合いの良い製品を製造することができます。
繰り返し使うことでプラスチックごみを削減
エコバッグやボトル、タンブラー、カトラリーなどは、今までプラスチック製の使い捨て製品が主流だったカテゴリです。
使い捨てされるプラスチック製品は、世界中で投棄されていて、海に流れ着いて海洋ごみとなったり、マイクロプラスチックとなって人体や生物の体内に蓄積すると言われています。
これらの背景から、使い捨てではなくて繰り返し使うことで、新たに製造されるプラスチック製品を減らしていこうという動きが加速しています。
参考:海のプラスチックごみを減らし きれいな海と生き物を守る!~「プラスチック・スマート」キャンペーン~|政府広報オンライン
|| エコバッグでレジ袋を削減
レジ袋有料化の流れもあり、エコバッグは多くの人が持ち歩くアイテムとなりました。
2019年とレジ袋有料化後の2021年を比較すると、国内のレジ袋流通量は約半減していることが分かっています。
参考:レジ袋有料化(2020年7月開始)の効果|環境省
自分のエコバッグを使うことで、レジ袋の消費量を減らすことができるのです。
ノベルティにはエコバッグの種類が豊富に揃っていて、コンビニのお弁当を入れるマチが広いもの、日用品の買い物に適したマルシェタイプ、スーパーの買い物カゴにセットできるカゴ用バッグなどがあります。
エコバッグはターゲットのペルソナや配布するTPOにあわせた商品選定が可能です。
|| マイボトルやタンブラーでペットボトルを減らす
有名コーヒーチェーン店が容器を持参すると割り引きを行っていたり、節約志向が高まっていたりと、マイボトルやマイタンブラーは高い需要が続いているアイテムです。
ペットボトル飲料を都度購入するのではなく、お気に入りの飲み物を入れて持ち歩くことで、気持ちよくプラスチックごみの削減につなげることができます。
また、ボトルやタンブラーは二重構造で保冷温機能が付いているなど、使いやすくて便利であることも人気の理由です。
|| 使い捨て食器にNO!マイカトラリーを持ち歩く
コンビニやスーパーでお弁当を購入する際に渡されていたカトラリーも、今ではセルフスタイルが主流になってきています。
使い捨ての容器や食器を避けて、自分でお箸やカトラリーを持参して繰り返し使う人が増えていると言えるでしょう。
使い捨ては「望ましいことではない」という認識が広まり、なるべく繰り返し使うことが地球にも自然環境にも良いことだという風潮になってきています。
持続可能なエコシステムへの取り組み
ノベルティには環境への配慮を示す方法として、いくつかのエコシステムの認証マークが採用されています。
名称 | 内容 |
エコマーク | 生産から廃棄の間で環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられるラベル |
無漂白 | エコマークの一つで布製品において漂白処理がなされていない製品 |
オーガニックコットン | 化学合成農薬を使用せずに製造された綿繊維や、それを使用した布製品 |
再生紙 | 古紙パルプ配合を示す自主的なマーク |
バイオマス | 生物由来の資源を利用した商品に表示できる目印 |
プラスチックスマート | 環境省が実施している海洋プラスチックごみの削減に向けたキャンペーンの名称 |
カーボン・オフセット | 温室効果ガスの削減活動等によって、排出される温室効果ガスを埋め合わせるチケットを付与した製品 |
フェアトレード | 生産者の労働環境や生活水準が保証され、また自然環境にもやさしい配慮がなされる持続可能な取り引きが行われている製品 |
商品を選ぶ際に、これらのシンボルマークやロゴを参考にしてみてはいかがでしょうか?
ノベルティ定番のエコバッグ
エコなノベルティと言えば、真っ先に思いつくのがエコバッグではないでしょうか?
ノベルティ.comでは、色や柄のバリエーションはもちろん、コンビニ型やマルシェタイプなど形状や用途も幅広い商品を取り揃えています。
マイボトル・タンブラーで環境配慮
お気に入りの飲み物をマイボトルやマイタンブラーに入れて持ち歩けば、ペットボトルやドリンク容器を使うこと無く水分補給ができます。
SDGsな素材が勢ぞろい
再生素材にアップサイクル素材、環境負荷の低い新素材など、SDGsに貢献できる素材で製造されたノベルティグッズを厳選しました。
使い捨てプラスチックにさよなら!
マイカトラリーを持ち歩けば、使い捨て食器やカトラリーの消費が減って、プラスチックごみの削減にもつながります。
必要な分だけ制作・小ロットノベルティグッズ
大量生産というイメージの強いノベルティですが、最低ロット100個以下と小ロットで注文できるアイテムも充実しています。
必要な分だけ名入れをして、効果的に販促活動を行うことも、持続可能な社会につながるアクションです。
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